ほらもう
のっけからタイトルが危うい。
アーキテクトさん、初音ミクさん、六角さん、
作ったことないけど轟雷さんもそうかな？
FAガールを組んだ時に生じる
「ぱんつと太もものスキマ問題」
に挑んでみようと思います。
こうやって
数千円のプラモをちまちまといじりたおす
のんびり気質の人間にとっては
プラモは非常にコスパ高い趣味だと思います。
単にねちっこい性格なのかもしれませんが。
こんにちは、粘着性みみかき です、どうも。
先に組んだアキ子さんの腰部構造で
その、どうしても気になる点
ぱんつと太もも(お尻)とのスキマ
を解消したくなりました。
そんなわけで
アキ子さんの股間をいじってみます。
うん、タイトルどころか
本文のほうも危ういわ。
さて、ここからR15内容ですよー
モノはただのプラスチックですけどね。
さて参りましょう
スキマだらけのユルユルぱんつを
ピチピチの密着ぱんつにしたい。
まずは、素組み状態。
コレどうにかならないのでしょうか。
この隙間がワタシすごく気になるのです。
現実ならゴムが伸びきったぱんつ状態
そんなユルユルは冬は冷えますよ。
実際にこんな
ユルユルぱんつ穿いてる娘さんが居たら
一言注意してまうでしょう。
そんな機会は金輪際ないけど。
プラモといえど美少女ですから
可愛くあって欲しいのです。
可愛さには多分のELOSが含まれます。
可愛い娘さんのぱんつの隙間と
その向こうに在る何かを妄想するのが
大事なELOS要素のひとつだと思うのですが、
スキマから実際に見えてしまうのが
ボールジョイントじゃあ、興醒めです。
では改修開始。
ぱんつパーツ略してぱんパーを
両側の合わせ目で削り
前後から隙間を狭くしていくことにします。
両腰のハメ込みピンはカットします。
削り込み作業のやりやすさと
どのみち最終的には
穴位置が合わなくなるので。
股間のピンは位置合わせ用にあればいいので
1〜1.5mm程を残してカットします。
何度も付け外しし確認しながらの作業なので
破損防止のためでもあります。
ぱんパー内部に
両脚の股関節ジョイントの中心になる梁が
前後に通っています。
削ってお尻の奥行きがせまくなるので
当然ここも何らかの影響がでてくるでしょう。
股関節ジョイントの動きに干渉しないよう
内部の梁の根元を削って
ジョイントの前後空間を確保します。
(ここまで、作業に集中しすぎて
画像を撮ることすら忘れていました)
で、いったん削って合わせたのがコチラ。
ここまで
前後各1mmずつ削ってみたところです。
かなりマシになったほうですね。
しかし可動でまだ隙間がでるようです。
これは臀部の形状の問題で致し方なし、かと。
これ以上、ぱんパーを更に削ると
せっかくのお尻が小さくなってしまうし
ジョイントの動きも制限されるかもしれません。
この辺で止めておいてもいいんですが、
スキマ問題を追求するワタクシとしては
ここまできたらなんとかしたい…
太ももを太くするしかないようですね。
以前、イノセンティアさんの太ももを
カラーパテで増量してましたが、
左右対象の同じ形にパテ盛りして
整形するのって、ほんっと手間なんですよ。
ですから
今回パテ盛りによるプロポーション変更は
避けて
太ももを前後に幅増しようと思います。
同じく以前の
イノセンティア腰部奥行き幅増し手法
それの逆バージョン。
つまりこうすれば。
太ももの合わせのハメ込みを浅くして
前後に幅増しすることで
ぱんパーとのスキマを最小限にします。
ここまでくれば開脚でも
ジョイントパーツが見えないのでヨシ！
ただし、こうすると
太もも外側に装着する装甲用パーツは
ハメ穴が歪んではめにくくなる、というか
普通にポロリしてしまうので、
どうするかですね。
もっとも
その装着パーツは現在
我が家に頻繁に出没する
妖怪パーツ隠しにヤラれてますので
パーツが返ってくるまで保留にしましょう。
ランナータグの切れっ端を挟んで接着。
これで左右均等の幅を確保します。
カラーパテで埋めてヤスリがけ、ですが
ちょっと色味の差が出てしまってますね…
フレッシュそのままを使ったのですが、
少しイエローを足せば良かったかもです。
ものぐさを少し後悔。
まぁしかし、造形的には満足してますよ。
ぴちぴちのパンツと
ボリュームアップした太もも(お尻)を
ご覧ください。
フロントも。
このぴっちり感が出したかったのですよ。
箱絵の例のくい込みはきっちり再現しないと。
これはモデラーとしての矜持。
しかし、まぁ
とんでもなく(尻が)はみ出してますな。
これもしかしてスカートじゃなくて
シャツ裾のフリルだった説が浮上。
だとするとスカート穿き忘れた
残念な娘さんになっちゃいますね。
いつまでもお尻を眺めていても
終わらないので、いちおう
素組みまで一気にいきました。
付けてないパーツもありますが…
お尻は可愛くなったのですが、かえって
胸がなんだか…えーと、なだらか過ぎますね。
本来のパーツではないですが、
イノセンティアさんの余りパーツがあったので
これをあげましょう。
ガンダムマーカーのライトブルーで
ちょいちょいと塗っただけですが。
横から見ると
太もものラインがやや変わりました。
これくらいが好みです。
欲を言えば、
もう少し内股の厚みが欲しいかな。
まあ、ぴちぴちのパンツ工作は
完了したし、ヨシとしましょうか。
「さっきからお尻ばっかり見られてますよ」「え？」
武装も少し作ってみました。
バネ仕込みのギミックがあって
なかなか面白いですね。
パイルバンカーというらしいです。
引っ込んだコレが、
バネの力で、こう。
ごつごつのナックルに換装できます。
さらにもう一個のズゴックの爪みたいのが
あるんですが…次回作りましょう。
このナックルの造形は好きなんですが、
成型色のままだといわゆるウェルドラインが
まんべんなく入っているので、
きちんと塗装しないと。
この模様、
ヒケとは違って表面処理では
どうもできないんですよね。
プラ素材含有の染料のムラなんでしょうか。
銀や金など金属色に寄せた成型色に
多く見かける気がします。
大理石並みの模様入ってしまうくらいなら
普通にグレーとか黄色でよいのでは？
と個人的に思いますけど。
さて、
FAガールの旧キット(？)アーキテクトさん。
偶然、店舗で見かけたキットでしたが、
普段の、購入か否かで懊悩する他キットより
すんなり購入、さくさく組めたと思います。
とはいえ新しくはないキットなので
やはり関節などのキツさが目立ち
ピンバイスや丸棒ヤスリでの
加工が必須でしたが。
それでもそんなに
集中力が切れるわけでもなく
素組みは1日余りでできましたね。
ミニスカにつられたとはいえ
ジト眼でヒン乳の娘さんということで
みみかき 的には最初、
…うーん…だったですが、
作ってみると愛着が湧きはじめますね。
とびきりとは言いませんが
なかなか可愛いんじゃないでしょうか。
それでは、今回はこの辺で
も一度アーキテクトさんの
お尻をご覧いただいて
お別れしましょう。
へんじがない、フテ寝しているようだ。
