最寄りの家電店では
入り口に熱感知カメラ風スマホを設置して
入店客の体温を計ってます。
顔と体温が表示されて、平熱ならば
「いらっしゃいませ」
と言って通してくれるという仕組み。
もちろんアルコール消毒は必須。
用心に用心を重ねて
商売も頑張っていきましょうね皆さん。
ちなみに私の入店時の体温…
「35.4℃」って？
こんにちは、低温動物の みみかき です。
まぁお店が表示設定を改変してるとは
思いませんよ。
一律に、平熱で消毒済みだからヨシ！
というわけでもなく、
騒がない、
密にならない、
不用意に触らない が、
アフターコロナのお買い物の基本ですよね。
でもスーパーの半額弁当に群がるし、
同じメニューは持ち上げて
重さを比べてしまうんだなぁ…
コロナ2年めで既に馴れてしまったのか
長年の習慣のせいか
支払いの釣り銭を丁寧に手を添えて
直接手渡ししてくれる飲食店の店員さんも。
かなり大手チェーン店のカレー屋ですけど。
喉元過ぎれば熱さを忘れる
と言いますが
人間の喉元の長さって
このあたりが限界なんでしょうかね…
さて、ハイゴッグは塗装を進めつつ、
気分転換に女の子を作りましたよ。
久々のフレームアームズガール
六角潮季さんです。
画像はイノセンティアの腕と脚を
ミックスした状態です。
購入時に箱をみたら、
[人気商品はお一人様一品の
お買い上げをお願いいたします]
的なシールが貼られてありまして、
おや、その割には先週も在庫あったよね？
って胸中のツッコミ。
もしかしたらテンバイヤーを撹乱して
在庫品の調整を企んでいるのかねこのお店。
お店でも、あからさまに
プラモとスマホを見比べてウロウロする
怪しいお客を見かけましたが、
六角さんはスルーしてました わはは。
六角さんはネット上では
頭が長いだの、可愛くないだの
可動が狭いだの、値段が高いだの
散々ですが、
モデラーならなんとかして
可愛くしてあげましょうよ
ということで
個人的な印象ですが
90年代ぽいメカ武装手脚は使わず
可動も確保して
お顔もなんとかしましょう。
まず、可動。
手脚は従来型の
イノセンティアと交換で
すんなり解決。
あと、頭はですね。
セーラー風の襟がぴぃん！と
後ろに立っているので、三編みと干渉して
頸の可動を制限してしまってます。
なので、襟をいったん切り離し
角度を変えて接着しました。
これで三編みに干渉しにくくなります。
ついでにイノセンティアの
ドール服用の長い首パーツに交換。
首が伸びただけで、雰囲気違います。
さっきと同じ表情でも
目線の高さと方向が変わると
内包してる感情というか
性格が違って見えませんか？
なんだか物言いたげなムッツリ娘が
勝ち気な活発娘に見えますよね。
よくガンプラ旧キットの
首や手脚の延長短縮や
接続のタイミング調整で
間延びしたもっさり感満載ロボが
重厚で力強く印象が変わるってありますが
女の子モデルも
身体とのバランスだけでも
結構変わるもんなんですよね
褐色イノセンティアの首しかなかったので
肌色が違って見えますが…
なんなら純正パーツを改造して
延長もできますよね。
方法として思い付くのは、
ボールに軸打ち用の穴をピンバイスで開けて
切り離して小さめプラ板を挟んで
カラーパテで肌色を合わせて
真鍮線か何かで補強。
これで大丈夫でしょうね。
ま、いまは面倒なのでしませんが。
で、六角さんの眼って
どうも生気に乏しいというか、
色彩に奥行きがないんですよね。
思い付くところでは
瞳の色が薄い
虹彩が小さい
ハイライトが少ない
あと、縦に長いというか印刷の位置が低い
再現性でいえば
元のデザインイラストの通りなんでしょうが
箱絵も賛否両論ですよね。
…私これ、イラストが未完のまま
通っちゃったんじゃないかと思うんですよ。
彩色も全体的に陰影が平坦だし、
描線も硬い印象だし。
イラストレーターさんの
画風なのかも知れませんが…
コロナ禍で打ち合わせもオンラインで
モニタ越しですから、担当者同士で
サンプルをいじくりまわしながら
あれこれ煮詰めていくのは難しいでしょう。
ましてや社を跨いでのコラボ企画。
統括が何社の誰であれ、
物申すにも遠慮があったんじゃないかと
…邪推してしまいます。
ま根拠皆無の勝手な想像は置いといて
で、
アイリペとかした事ないので
手っ取り早く顔を交換してみましたら、
ワタクシのストライクゾーンの
ど真ん中に。
いいじゃん…
ツンな感じがなんか良い…
デレた感じもかなり良いですね。
これは…けしからん。
いちおう対象15歳以上のキットなので
次の画像は15歳以下の良い子は
見ちゃ駄目ですよ。
はい。
ちなみにお胸の先端は
カラーパテを爪楊枝で点盛りして
箱絵を忠実に再現してみました。
こんなところだけ律儀に再現する…
顔を交換したので
六角潮季さんのキャラからは
遠く離れてきました。
ナイフ持たせたら
完全で瀟洒な従者の人みたいになりましたね
今回はなんだか
ワタクシのエロさキモさが
際立つ記事になってしまいました…
「可愛い」は正義、
美少女プラモですから
個々のパーツを可愛くするのは当然として、
顔、髪型、身体のプロポーションと
それらを組み合わせてからの
エロスとのバランスが重要だと思うのです。
「カワイイ」だけでは不充分、
いくらかのエロ視線が無ければ
美少女プラモの「可愛い」も
成り立ちにくいと思うのですよ。
と、
いったい誰に向けた釈明かわかりませんが
まだ店頭で残ってたら
自分好みの女の子にアレンジして
楽しんでみては如何でしょうか。
それでは今回はこのへんで、
おまけ
六角さんの本来のお顔を活かす試み。
眼の形を変えて
瞳にも濃いめの色を入れて
透明レジンでコーティングをしてみました。
超絶美少女とはいかないけど
隣に居たら良いな、という位に
可愛くなったと思います。
